ストレートオン BLOG

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コントロールへの意識

ここを上がりきって出口です。高さは、写っている範囲×3くらいあります。
写真は柴田暁選手ですね。

ここ、1ラップ目は、斎藤晶夫選手が減点3、加賀国光選手がクリーンしています。
柴田選手は上がれずに減点5、その後、小川(友)選手も黒山選手も上がれず。
小川(友)に聞くと、クリーン狙いでちょっと気負い過ぎた結果、ほんの少し上体が前のめりになった(だから、ほんの少し後輪の押さえつけが甘くなった)のと、ほんの少しスロットルコントロールが狂ったそうです。
その直後に野崎史高選手がクリーン、小川毅士選手もクリーン。とても落ち着いて、後輪を押さえつけながら登り切りました。
これが素晴らしかったですね。

それにしても、見ているだけでは判らない些細な違いで、明暗が分かれるんですね。
皆さんもシビアなコントロールを意識していますか?
僕は最近、「意識していないこと」に気づきました。
出直します。
| レポート | 17:22 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
全日本トライアル選手権九州大会

2014MFJ全日本トライアル選手権第3戦九州大会

山口県下関市のフィールド幸楽トライアルパークにて開催されました。
12セクション×2ラップ、国際A級スーパークラスはさらにSS(スペシャルセクション)が二つ追加されます。
トライアルに対して恵まれた地形で、激しいシーンもありました。
序盤は野崎史高選手と小川毅士選手のトップで進行します。
これまでなら、その後黒山健一選手、小川友幸選手がグッと詰め寄ってきて逆転、ということも良くありましたが、今大会は最後まで野崎、小川(毅)もふんばりました。
SSの二つ目、つまり最後のセクションで、山本昌也さんによるアナウンスで野崎選手がトップであることを告げられると、観客からどよめきが起こりました。そして、野崎選手が最後もきっちり締めて6年ぶりの優勝を果たします。


最終セクションで出口に向かって飛び降りる野崎史高選手。すでに表情にうれしさがあふれています。


難攻不落の第8セクションの大岩。斎藤晶夫選手の華麗な舞(?)
しかし、斎藤選手も確実にレベルアップしてきています。そして、とにかくいつも行く気満々です。


こちらの第8セクション。柴田暁選手。思い切り行きましたが、この岩は手強かった。


SSの一つ目。ダイナミック!!


最後に小川(友)選手から祝福される野崎選手。

フィールド幸楽トライアルパークはとても広いのですが、今回は比較的コンパクトなコースレイアウトで、季候も良くホントにピクニック気分で観戦できたんじゃないかと思います。陽射しは強かったですが、木陰は少々肌寒いくらいで、気持ち良かったですね。
準備をされたスタッフのみなさん、お疲れ様でした。

さて、レースとは直接関係のないお話ですが…。
土曜日に各パドックを訪問して選手の皆さんといろいろお話しします。それは取材だったり、雑談だったり、冗談だったりいろいろなんですけど、野本佳章選手が、「最近、膝が痛いっすよね〜」と言います。
僕自身、何度も書いていますけど、過去前十字靱帯断裂→現在変形性膝関節症です。
他ライダーでは、IA小野貴史選手、波田親男選手、西尾博文選手、IB安田知司選手も前十字断裂で手術しています。世界で戦う藤波選手も同じ怪我をしていますし、過去ではダビデ・コボス、グラハム・ジャービス、山本昌也さん、TOM'S吉川さん、黒山一郎さん…。
昨年この会場でも同じ怪我をした選手がいました。
膝を痛めている選手は、ほかにもたくさんいると思います。

今回、会場には3カ所にレンタルトイレが設置されていました。必要充分。観客配慮が行き届いていて素晴らしいと思いました。
そのトイレですが、全てのトイレをチェックしたわけではないですが、「和式」だったんです。
そこでお願いです。膝に障害を持つ身としては、「和式トイレ」はかなり辛いのです。
僕だけではなく、見に来たお年寄りの方々など、洋式の方が良いとおっしゃる方も多いのではないかと推察します。
可能なら、全てじゃなくても、いくつかでも洋式を設置して頂けると、とてもとても助かります。
大会主催でトイレをレンタルされる皆様、どうかご検討よろしくお願いします。
| レポート | 14:24 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
全日本トライアル選手権中部大会、無事終了しました。
日陰は寒く、しかし陽射しは暑く。
そしてレースも接戦の熱い大会でした。
熱意が籠もった、手間暇をかけて作り上げられた大会でした。
スタッフ、関係者の皆様、選手、関係者の皆様、お疲れ様でした。
頂点の闘いは、またしても痺れるような接戦。ダイナミックなセクションでの我慢比べ。
見応えがありました。

国際A級スーパークラスのタイトル争いは、よほどの大どんでん返しが起こらない限り、10月27日の最終戦で、黒山健一選手と小川友幸選手の二人のうち勝った方が栄冠を手にします。

結果は
http://www.mfj.or.jp

ダイナミック!

ダイナミック!

ダイナミック!

ダイナミック!?

2014モデルもお披露目。
JTG。250と300がありました。

モンテッサ。COTA4RTとRACE REPLICA

ベータ。300、250、200、125の4モデル

シェルコは290と250

ガスガスもありましたよ。


ダイナミック!前夜祭!? スタッフの晩餐です。毎年お世話になっています。
今年の稲井シェフのメニューは、シュラスコです。\(^O^)/
おいしい料理とお酒とともに、情報交換や交流などなど。貴重な時間です。
| レポート | 08:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2013SSDTを完走した日本人女性
今年のSSDT(スコティッシュ・シックスデイズ・トライアル)は終了しました。
スコットランドのハイランドで100年以上続く、トライアルの原形というか源流。
6日間にわたって荒野を走り続ける過酷なトライアル競技です。

今年の日本人の参加者は、愛知県の京藤一栄さんただ一人。
初参加でしかも一人っきりでさぞや大変だったと思います。
ですが、6日間を走りきり、完走を果たしました。
京藤さんにはWillie Dalling Best  Endeavour Award(ウィリー・ダーリングさんが贈る、一番努力した人賞)が贈られました。

おめでとうございます。


 Picture by Eric Kitchen
表彰式でWillie Dalling Best  Endeavour Awardを授与される京藤一栄さん。右はSSDT組織委員会議長のラブ・パターソンさん。


| レポート | 18:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
全日本マスターズトライアル第3戦新潟大会リザルト
全日本マスターズトライアル第3戦が無事終わりました。
今年から「優しいセクション」を目指し、今回は前日の雨もあって例年になく易しい、さらに優しいセクションになりました。
新生マスターズとも言える、ライダーとセクションのフィット感があ留大会でした。
是非、多くの人に「優しいコンペティション」を楽しんでもらいたい思います。
次戦は6月9日の関東大会。会場は真壁トライアルランドです。
現在、エントリー受付中。詳しくは


2013年全日本マスターズトライアル第3戦新潟大会
開催日/5月12日
会場/新潟県大日が原特設会場
主催/日本トライアル連盟
45歳代
順位 No 都府県 年齢 車両 総減点 C
1 11 小林 光 新潟県 45 モンテッサ 31 8
2 4 松岡 靖和 栃木県 47 ベータ 36 7
50歳代
順位 No 都府県 年齢 車両 総減点 C
1 7 栗原 賢司 群馬県 53 ベータ 20 15
2 12 有川 隆 茨城県 53 ホンダ 20 12
3 6 忠野 哲也 群馬県 54 シェルコ 26 12
4 10 小林 裕和 福井県 50 ホンダ 27 13
5 1 西野 英徳 広島県 53 ベータ 28 9
6 9 佐々木 治 宮城県 52 ガスガス 39 3
7 5 林 武彦 長野県 54 ベータ 60 4
55歳代
順位 No 都府県 年齢 車両 総減点 C
1 6 高野 拓也 新潟県 56 ベータ 11 18
2 11 森田 正 東京都 59 ベータ 11 17
3 18 寺西 茂 岡山県 56 ベータ 15 16
4 17 佐藤 友一 宮城県 56 ホンダ 17 16
5 9 村越 文好 埼玉県 59 モンテッサ 18 15
6 5 安達 文男 新潟県 58 JOTAGAS 21 13
7 16 笹川 清司 新潟県 56 ホンダ 22 12
8 19 粕谷 隆 神奈川県 55 ベータ 22 11
9 14 上田 光一 兵庫県 57 モンテッサ 24 14
10 12 上田 英二 新潟県 59 ベータ 26 14
11 15 小出 永索 新潟県 57 ベータ 29 11
12 13 早川 兄二 愛知県 57 ベータ 29 8
13 10 野瀬 正樹 新潟県 59 モンテッサ 32 12
14 20 後藤 潤一 群馬県 57 36 10
60歳代
順位 No 都府県 年齢 車両 総減点 C
1 2 川瀬 朋文 愛知県 64 ベータ 13 17
2 1 山本 一 山口県 61 モンテッサ 38 10
3 8 宮川 幸久 新潟県 61 モンテッサ 59 6
4 7 山本 茂 新潟県 61 ガスガス 67 4
65歳代
順位 No 氏名 都道府県 年齢 車両
総減点
1 1 伊藤 庄一 東京都 66 ベータ 4 20
2 6 栗原 利夫 神奈川県 66 ホンダ 8 21
3 2 篠原 一雄 埼玉県 68 シェルコ 20 14
4 3 和気 裕 滋賀県 66 ガスガス 22 16
5 4 小林孝四郎 群馬県 66 ホンダ 26 13
6 5 高橋 伸二 神奈川県 66 スコルパ 26 13
7 7 栗原 誠 神奈川県 65 ベータ 45 10
70歳代
順位 No 都府県 年齢 車両 総減点 C
1 2 池田 寿郎 東京都 72 ホンダ 13 19
75歳代
順位 No 都府県 年齢 車両 総減点 C
1 1 梨 忠男 神奈川県 75 ガスガス 29 6
2 3 石原 允 東京都 76 JTG 36 4
ウイメンズA
順位 No 都府県 年齢 車両 総減点 C
1 21 佐々木淳子 宮城県 - ガスガス 44 5
トライクラス
順位 No 都府県 年齢 車両 総減点 C
1 5 橋 博行 宮城県 56 ガスガス 43 9
2 6 牧野 仁 新潟県 52 BETA 56 5
3 4 小林 進 東京都 66 ヤマハ 58 5

| レポート | 14:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
まだ、もてぎにいます。「After WTC ライディングミート with 藤波貴久・小川友幸」取材
「After WTC ライディングミート with 藤波貴久・小川友幸」取材、無事終了。
ついでの撮影も終了で、これから帰ります。
朝までに着けるかな?

自信を持って言うと、「無理!」ですね。
これはなにのお手本でしょう?
参加した人のみぞ知る…。

先生からピンポイントのアドバイスが飛びます!
とてもうれしー。

で、ミーティング終了後。これ。ツバサといいます。

さあ、帰ろ…。


| レポート | 18:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ホンダ N BOXにトライアルマシンが積めるか?
トライアルマシンを運ぶ車で、ストレートオン11月号で「N BOX+」にトライアルマシンは積めるか?
検証しました。見事、積めましたね。

では、スタンダードのN BOXには積めるのか?
今日うちにN BOXがやってきました。
って、納車ではなく、お世話になっている車屋さん、HONDA CARS東京都(とうきょうと、ではありません。京都市山科区にある、ひがし・きょうと、です)の営業さんがたまたま乗ってきたんです。
この方、実は20数年前のワタクシのトライアルのお師匠さんだったりします。

で、「のるかなぁ?」と言うと、
「やってみたら」ということで、遠慮無く入れてみました。
さあ、これで無事リアゲートが閉まればOKです。
答えは…


明日に続く。

(^_^;)

怒られそうなので書きますと、無事、リアゲートは閉まりました。

バンザーイ!!\(^O^)/

しかし、N BOX+よりも狭いことは否めませんけれど。


| レポート | 22:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
'74年のスコットトライアルの映像
トライアルの源流、スコット・トライアル。
 http://www.youtube.com/watch?v=znMh_6ADKYM&feature=youtu.be

とても面白いです。
| レポート | 13:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
トライアルヘルメットの覚え書き
メット ワタクシ、ストレートオン・泥は、SHOEI TR-3、ARAI HYPER-Tと、二つのヘルメットを使っています。どちらも世界に誇る高性能トライアルヘルメットですね。私のサイズはどちらもMです。
四半世紀を越えるトライアル歴で、明らかにヘルメットのお陰で命拾いしたことは数回あります。
さて、
・かぶり心地はどっちが上か?
 互角です。不具合を感じたことはありません。
・使い勝手はどちらが上か?
 TR-3はあごひものワンタッチバックル標準装備。
 HYPER Tは(何らかの拍子に外れることを想定して)敢えて装備無し。
・内装はどちらも取り外して洗える。頭頂部とイヤーパッド(チークパッド)
 TR-3はあごひものところのパッドも外せる。
・重量
 TR-3=1,162g
 HYPER T=1,081g
 ※手元のデジタルキッチンメーターでの実測値

 内装を新調したらフィッティングフィーリングが戻ってベリーグッドです。
| レポート | 09:16 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
ガスガス TX125ランドネ&ラガレプリカ
randone
ransone
試乗取材、無事終了しました。
ラガレプリカ恐るべし!TXT PROよりもさらに軽い車体。リニアな反応を見せるリアサスユニット。まったく、どこまで完成度があがっていくのか?びっくりです。

ランドネは…?
これ、欲しいですね。
間違いなくトライアルマシンです。オフロードバイクではなくて、ですね。セルモーターと快適シートが付いた、簡単始動&長距離ツーリングも(そこそこ)出来る「トライアルマシン」でした。 

ガソリン空の半乾燥状態で84.5kg。そりゃ、ラガレプリカと比べると18キロほど重いので、コンペ向きではないですが、写真の通り、乗る人が乗ればかなりイケます。それだけのポテンシャルはありますね。
試乗車はまるっきりの払い出し状態で、二次減速比だけ低速向きセッティングにしてありました。
トレッキングバイクとしての選択も最高だと思いますよ。
何よりも、セローやトリッカーに比べて車重が30kg以上軽いのと、圧倒的に足着き性が良い。低速向きギヤ比なら、路面を掘らずにスルスルッと進んでくれるんです。
とても楽しく乗れると思います。


(ひょっとして全日本を走るかも!?)


| レポート | 09:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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